フランスに移り住んで早10年。
フランスに到着したばかりの頃と比べて、今現在はほとんど外食をしなくなりました。
現在の外食回数は数ヶ月につき1回。それも一回20ユーロ程度です。毎日、自宅で料理をしています。もちろん、どうしようもなく面倒で料理なんか作りたくない時だってあります。でも慣れてしまうと冷蔵庫の中にある素材で何だって簡単に出来てしまいます。食洗機があるので自炊は苦になりません。
家族の為に出費を抑えたい・・
健康の為に塩分脂分を控えたい・・
自宅で手作りをして野菜を取りたい・・
という心理があるから自然に外食をしなくなったと思うのですが、フランスの田舎で暮らしていると、わざわざ車を出してまで無理矢理レストランに行く方が、自炊をするよりよっぽど面倒だというのが、最も大きな理由です。
フランスでは、パリや大都市を除けば、日本人が思っている程、普段レストランで外食しない人が多いと思うのです(居酒屋を意味するブラッセリーやカフェをレストランという定義から外した場合)。レストランの狭いテーブルで食事中、カードの請求をするウエイターがちょこちょこテーブルにやって来て確認、食べ終わったら、はいサヨウナラ!という雰囲気よりは、自宅の庭で自慢の庭の花に囲まれながら、家族、友人同士で誰にも邪魔されず、ゆっくりと時間を過ごす方が好きなんですね。
自宅のお庭で過ごす天気の良い日は、レストランよりもずっと、心身をゆったりと休め、気がねなくのんびりと振る舞えますよね。
フランス人が外食をあまりしないのは、ケチっているからではなく、節約したいからでもなく、そういうスローライフ思考にあるからだと思うのですが・・。
紫外線対策は1年中必要なのに、フランス人の女性は、真夏のバカンス時ぐらいにしか使用しない。そういう私も普段から日焼け止めを顔に塗ることはあまりありませんでした。
というのも、北フランスは年中、イギリス程では無いにしろ、直射日光が少なくその必要は無いと思っていたからです。それに日焼け止めクリーム独特のあのベトつき感、厚塗り、白浮きがとにかく不快。パラベン、紫外線吸収剤も肌に良くない。更に、塗るとニキビが出来易い・・という事で、なるべくなら日焼け止めクリームは使用したくなかったんです。
それでも、今年はシミの原因となるUVB、肌の老化を進行させるUVAをブロックしないと!と思い直し、良質の肌に負担をかけない日焼け止めを探すことに。
最近は、乳化剤&紫外線吸収剤が無添加で、べとつかないサラッとした日焼け止めが販売されているんですね。色々調べ尽くして選んだのが、これ。
La Roche-Posay(ラ ロッシュ ポゼ)のAnthélios(アンテリオス)というシリーズの日焼け止めです。これが大正解。UVAとUVBをブロックするだけでなく、乳化剤&紫外線吸収剤、オイルフリー、無香料で、付け心地はローションの様にサラサラしており、ベタ付感ゼロ。厚塗りになる心配無し、ノンコメドジェニックでニキビの心配も無し。これで今年はばっちり紫外線をブロックしてます。
ラ ロッシュ ポゼといえば、7種類の重曹食塩泉の源泉を持つ温泉地で、年間を通してアトピー患者が訪れる場所。その良質のラ・ロッシュ・ポゼ温泉水を利用して皮膚科によって研究された基礎化粧品は、信頼があります。
はじめまして、新しく日記を始めました。
フランスに移住してからというもの、慣れない外国の地で外国の方を相手に仕事をしながらの家事と育児が大変で、心身共に疲れていたのですが、最近やっとゆっくりした時間も出来、「どうしたら心身共に美しく健康で、優雅な美的生活を送れるか?」をテーマに日記を書いてみることにしました。これから宜しくお願いいたしますm(_ _)m