紫外線対策は1年中必要なのに、フランス人の女性は、真夏のバカンス時ぐらいにしか使用しない。そういう私も普段から日焼け止めを顔に塗ることはあまりありませんでした。
というのも、北フランスは年中、イギリス程では無いにしろ、直射日光が少なくその必要は無いと思っていたからです。それに日焼け止めクリーム独特のあのベトつき感、厚塗り、白浮きがとにかく不快。パラベン、紫外線吸収剤も肌に良くない。更に、塗るとニキビが出来易い・・という事で、なるべくなら日焼け止めクリームは使用したくなかったんです。
それでも、今年はシミの原因となるUVB、肌の老化を進行させるUVAをブロックしないと!と思い直し、良質の肌に負担をかけない日焼け止めを探すことに。
最近は、乳化剤&紫外線吸収剤が無添加で、べとつかないサラッとした日焼け止めが販売されているんですね。色々調べ尽くして選んだのが、これ。
La Roche-Posay(ラ ロッシュ ポゼ)のAnthélios(アンテリオス)というシリーズの日焼け止めです。これが大正解。UVAとUVBをブロックするだけでなく、乳化剤&紫外線吸収剤、オイルフリー、無香料で、付け心地はローションの様にサラサラしており、ベタ付感ゼロ。厚塗りになる心配無し、ノンコメドジェニックでニキビの心配も無し。これで今年はばっちり紫外線をブロックしてます。
ラ ロッシュ ポゼといえば、7種類の重曹食塩泉の源泉を持つ温泉地で、年間を通してアトピー患者が訪れる場所。その良質のラ・ロッシュ・ポゼ温泉水を利用して皮膚科によって研究された基礎化粧品は、信頼があります。